MCOが明けたら、美容院でブチーチしてTwiceのサナちゃんみたいな桃色ヘアーにしてみたいな!と思っていました。
やっぱりブリーチは失敗が怖い。お家では難しそう。そう思っていました。
マレーシアの感染者が一向に減らない絶望を味わうまでは。
これはいつMCOが明けるかわからない。
前回のセルフヘアカラー(記事:https://malaysia-for-japanese.com/1280)の完成度の高さに自惚れていた私はセルフブリーチにも手を出してしまいました。
結果、3時間かけて失敗。笑
ただ成功への足がかりもつかんだのでよければ参考にしてください。
目標はTwice サナちゃんみたいな桃色だった
なりたかったのはこのお色。かわいい。

使用した製品はLAZADAにて購入

実際に届いたのはこちら。白い粉末が入ったものが1つ、白い液体が入ったものが2つ、ピンクのカラー剤が1つ。そしてビニールの手袋が1セットと説明書。

その他用意すべきもの(反省も込めて)
【必須】
・プラスチックの容器 浅めがおすすめです
・薬剤を混ぜるもの(使い捨てスプーンや割り箸)
【あったほうが良いもの】
・汚れても良い服、タオル
・ケープ(ダイソーの雨具、ゴミ袋)
・ビニール手袋 2セット
付属していますが、2回薬剤を塗布するのでその都度替えたほうが楽です。
・輪ゴム 4〜6こ
・ヘアクリップ
【あったほうが良い設備】
・三面鏡
できたら第三者の協力があったほうが良いです。
手順
LAZADAの製品説明には
⑴ブリーチ用の薬剤を作る
⑵ブリーチ剤を髪に塗って15分または色が黄色か白に変化するまで待機
⑶カラー剤を塗って10分待機
⑷洗い流す
ただ届いた商品に入っていた説明書には
⑴ブリーチ用の薬剤を作る
⑵ブリーチ剤を髪に塗って40分または色が黄色か白に変化するまで待機
⑶シャンプーする
⑷残ったブリーチ剤を再度塗布。20分待機。
⑸カラー剤を塗って30分待機
⑹洗い流す
おそらく後者の説明書に従って行うべきでした。都合よく前者をところどころ採用してしまったのが私の敗因に。
とりあえず手袋をして⑴ブリーチ用の薬剤を作ります。用意したプラスチック容器に白い粉末1つと白い液体2つを入れて混ぜます。



かなり粘度が高いです。私のように深い容器しかなかった人は長い使い捨てのスプーンで混ぜると、後ほど塗布するときに薬剤を取り出しやすい。(手を突っ込んでかき混ぜるのは無謀です。笑)
⑵次に髪に塗布します。タオルを肩に(首にも!)巻いて、上からケープを羽織る。
薬剤の粘土が高いので、手袋は手首を輪ゴムで固定したほうが良いです。
また濡らした髪に塗布したほうが楽。
私は乾いた髪に塗布したので、薬剤が延びない、延びない...。敗因①
そして薬剤が足りなくなった。
「これは2回ブリーチは無理だ」と悟ります。そして都合よく1回のブリーチへ変更。敗因②。
なんとか髪に後から水をバシャバシャかけて延ばし、薬剤にも水を混ぜて延ばし(いいのかな)、一応全体に塗布完了。

高い粘度のまま塗布した頭頂部はすでにかなり色が抜けてきていますが、水で引き延ばしてなんとか塗布した他の箇所はまだまだ色が残っています。
髪の長い人は製品を二つ購入した上で濡れた髪に塗布するのが良さそう。ただ乾いた髪に塗ったほうが効果は早い気がする。これは個人の、髪の量との判断かな。
また後頭部の内側は塗り忘れるので、三面鏡を用意し、ヘアクリップでハーフアップなどして髪を何段階かブロックに分けると塗りムラ防止になりそうです。
この時点ですでに1時間経過。疲れました..。⑶そのまま30分くらい待機。


⑷薬剤が残っていないのでダブルブリーチの指示を無視し、カラー剤投下。もう写真をとる元気も残っていません(笑)
こちらのカラー剤は程よい粘度。延びます。足ります。
塗布直後はショッキングピンク色。淡いピンクにしたかったこと、疲れていたことも相まってここでも指示を都合よく解釈。15分の待機のみで洗い流しました。敗因③
結果
カラー前はこちら。

紫シャンプーなどしなかったので、2週間前の赤はすっかり消えてました。
そしてブリーチ・カラー後。

理想とは遠い...。15分しか時間を置かなかったからかピンクがほぼ入らず。
ただ、以前ハイライトを入れていた箇所はダブルブリーチしたことになるためか、理想のピンクが。
反省
敗因3つを改めて。
①髪を濡らしておくこと
②薬剤を十分な量購入しておき、ダブルブリーチすること
③指定の時間分きっちり待機すること
これらが大切でした。
理想とは程遠いですが、ちょっと面白いヘアカラーなので少しこのスタイルを楽しもうと思います。