こちらの写真を見てください。これは、パブリカというショッピングモールのエレベーターの写真です。

難解である事この上なし・・・今回はマレーシアのフロアの解読方法についてまとめてみました。
フロア表記の解読方法
基本的な法則をまとめようと思ったのですが、不可能だったため、事例をいくつか載せることにしました。実際、ホテルやショッピングモールによって表記方法が全然異なります。そのため、この参考事例からニュアンスを掴んで見てください。あとはあなたのイマジネーションをフルに働かせることが解読への一番の近道です。
日本の表現 | マレーシアの表現① | マレーシアの表現② | マレーシアの表現③ | 解説 |
5階 | L3A | 3 | U3 | 4は不吉な数字のため3Aと表す事が多い |
4階 | L3 | 2 | U2 | レベル or アッパーフロア |
3階 | L2 | 1 | U1 | レベル or アッパーフロア |
2階 | L1 | G | UG | レベル or アッパーグランドフロア |
1階 | G | CC | GF | グランドフロア or コンコース |
地下1階 | B1 | P1 | LG | ベースメント or ローワーグランドフロア |
地下2階 | B2 | P2 | B1 | ベースメント |
なぜこんな表記なの?
マレーシアは歴史上、様々な国の植民地となっていました。具体的には、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本などです。その中でイギリスと似たような表現方法になったと言われています。また、マレーシアは様々な人種の人間がいる多民族国家であることも理由のひとつかもしれません。